パリ第一弾モンマルトルの丘♪

12日間のパリ旅行もあっという間に終わってしまい、先日再びニューヨークに戻って来ました。
帰って来たらニューヨークには早くも雪が積もっていて、クラクションの鳴り響く中イエローキャプが所狭しと走り周り、小売店の看板が夜の街を照らし、人々が信号を無視して早足で通り過ぎる、、、ああ、ホームに戻ってきたぁ〜と安堵感を感じるひと時。
でも、これからしばらくはヨーロッパの歴史と伝統の重みが漂うパリの街の様子をアップしていきたいと思いマス。

まずパリと言えばモンマルトルの丘。
パリの北側に位置し、パリの街を一望できるこの丘は、かつてルノアール、デガス、ピカソを始めとする著名なアーティストが過ごした場所として知られていて、数年前の映画「アメリ」で一躍有名な観光スポットとなったのが記憶に新しいところ。
ゴンドラに乗って上に行くのも手だけども、せっかくだからここはモンマルトルの階段を一段一段登りながら、周りに建つかわいいフレンチスタイルのアパートメントと冬の寒さを堪能。
いや、この日は冗談抜きでほんとに寒かった!後で聞いたらそれもそのはず、この日は零下だった。
      

丘の上に辿り着くと、目下にはパリの街が広がる。う〜ん素敵!
建物が全部白っぽいから、全体的に白いイメージのパリの町並み。イタリアは全体的にオレンジ、赤茶のイメージが強かったけど、ヨーロッパの街はどこも、外観を乱さないための建物の規制が厳しい分街全体の統一感が素晴らしい。
     

そして迷路のように広がる横道をてくてく散策してみる。
脇道大好き人間の私は、同時に極度の方向音痴であるにも関わらず、入り込んでは迷いそれでも崖っぷちに立たされるまで地図を広げないという、救いようの無い非合理的体質。
そのお陰でおもしろい事に出くわすことも多々あるので、脇道は止められない。

↑かわいいピンク色のカフェ。         ↑アンティーク車が似合うなぁ。

といっても今回は観光地なので大して迷うこともなく、のんびりとお散歩ができました。
大好きなダリのミュージアムでしばしサルバドール節を堪能してたら、ショップでこんなイカす(死語)マウスパッドを発見。もちろん即購入。まさかパリでの初めてのお買い物が、ダリ様のマウスパッドになるとは予想外だったな。
←"Life is too short to remain unnoticed"(本来はスペイン語で言ってるハズ)って、、、その世界観共有したいよっ>。<

こんな風に道ばたで観光客相手に似顔絵を描いて暮らしている絵描きさんもいっぱい。
みんなほんとに上手だけど、この中でアーティストとして世間からの脚光を浴びるようになるのはほんと一握りなんだろうなぁ〜。

モンマルトルはやっぱりとっても静かでかわいい素敵な街でした。
7年前に1度訪れたことがあるけれど、あの時以来パリのイメージがモンマルトルになってしまったほど印象強くて、今回また来て改めて好きだなぁ〜と思いました。
←モンマルトルの駅