ゲイストリートから

ロングウィークエンド前の金曜日。
もちろん街はにぎわってるわけだけど、時差ボケの私は友達と早々と夕飯を済ませ、クリストファーストリート、別名ゲイストリートの一角にあるスターバックスでお茶。
久々に来たけど、ここのスタバは本当にゲイ率高し。
向かい合って座ってる背の高い坊主2人、明らかにゲイカップル。
美川憲一ばりの、きんきら衣装(黒地にゴールド満載のポンチョ)にブルーのアイシャドウ、彼もどっから見てもゲイ。
すまして歩いてるけど、肩がやったらたくましい。彼も絶対にゲイ。
そして外に出る。
わお、ほとんどゲイ。
しかし、きれいな顔多いな〜、、、(もちろん例外もいる)

そう、昔ここクリストファーストリートでは、警察によるゲイ差別、暴力が日常的に行われており、1969年にゲイの人権を訴えて彼らは立ち上がり、パレードを行った。それ以来ここはゲイ通りとして知られている。
また、ここら周辺はたくさんのバーやレストランが立ち並ぶので、ゲイだけじゃなく、いつもたくさんの人でにぎわっている。

しかしゲイの人たちは、親切でフレンドリーな人たちが多い。
ゲイバーの店員もお客も、女の子に対してもたいがいすごい親切だし、男と女でしてたらこの上なくえげつない会話も、そこでは明るい会話としてに成り立ってしまう。
うん、彼らは本当に下ネタ好き。
そして情に厚い、と思う。

ゲイの友達が、ニューヨークはゲイの生きやすい街だと言ってた。
何年後かには日本も、ゲイの人たちが堂々と胸を張って生きられるような世の中になっているだろうか。