鎧
今夜は遥か海の向こうにいる友とのチャットでの会話から。
人は鎧を着て生きてるんだって。自分の弱さを守る為に、本当の自分を隠す為に。
そしてそして、鎧を着て一生戦い続けるんだって。
こういう話、昔だったら真剣に何日も何日も考えちゃって、迷宮に迷い込んでたなぁ。
でも今の自分は、ここら辺のアンテナがちょっと鈍くなってる。
というよりか、答えのない問いに対して、むしろ自分から飛び込まないようにしてる、、かな。
考えて答えの出ぬまま時間だけが過ぎていくことに、今はあんまり価値を見出せないから。
う〜ん、今の私に哲学的なこと語らせたら、なんだかとても浅はかなことを言ってしまいそう。
それよりも、目下話せる友がいるってことが幸せ。
みんなそれぞれいろんな地で、いろんな事やりながらいろんな事考えて、いろんな人に出会って、影響して影響されて、時にはhappyに時にはモヤモヤしながら毎日生きてて、でも急に立ち止まることも出来ず、気づいたら足は前に前に勝手に進んでて、、、
でも、こんなこと言ったりしてても、案外楽しい瞬間って多かったりして。
そんな時は、ほんとポジティブな自分とポジティブな友人たちに感謝。
そんな友人から以前勧められて読んだ本、「アルケミスト」は、けっこう哲学してるくせに、なんだか可愛らしくて、奥はものすごく深いんだけど、元気モードの時に読んでも受け入れてくれるとっておきの物語。
- 作者: パウロ・コエーリョ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 1997/02/21
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