時代はレゲトン?!
巷のレゲトン旋風、すごいですねぇ。
こんなに日本でも盛り上がってたなんて、実は最近まで知らなかった、、、
ドンキのCDコーナーでも、前面に『レゲトン』コーナーが設置されていたよ。
ニューヨークでは去年の夏頃から(もしかしたらもうちょっと前から)クラブではレゲトンがガンガンかかってて、私もその時初めてあの独特な2拍子の反復ビートで踊って以来、もうずっとハマっちゃってます;;
何故だか中毒性が高いのですよ、あのリズム♪
人種のるつぼで有名なニューヨークだけど、あの狭い島(?)の中では意外としっかり人種の線引きがなされてて、ヒスパニック系、カリビアン系、インド系、チャイニーズ系、、、と、それぞれが多く住む区域があって、そうすると必然的に食べ物や用品店なんかも違ってくるんだけど、音楽も外せない要素のひとつ。
聴いてる音楽は、ほんと人種によりけり。
みんなやっぱり自分の国の音楽がいちばん落ち着くらしく、ヒスパニックの多い地区、ウエストハーレムの140番地を越えた辺りとか、スパニッシュハーレムとかでは、ストリートでもハウスパーティーでもラテン音楽一色。
6月の始めにあったプエルトリカンのお祭りの日なんかは、ストリートがラティーナで占領され、地下鉄のホーム、電車の中までも、朝までレゲトンが鳴り響いてました。
とにかくプエルトリコ発レゲトンの波が、今やアメリカを渡り日本に到来し、少し前に流行ったサルサも加えて、時代はいっきにラテンブーム!
あのダディーヤンキーもそろそろ来日するようだし、、??
メガヒット曲"Gasolina"(ガソリーナ)のサビ部分、なんて言ってるのかと思えば、「彼女ガス好きだから、俺にもっとガスをくれ〜!」だって。
しかも、ここでの「ガソリン」とは、メタフォーであって、いろんな意味が推測できるらしく、有力なのは「酒」「ハイになれるもの」。「精液」(!!)なんてのもある、、、
ほんとのところは、スペイン語圏の友達に聞いても、スラングだからよくわかんな〜い、と言われてしまいました。
ニューヨークのクラブでも、DJが調子に乗って一晩に3回くらいかけちゃう、これぞレゲトン!てまさにキングオブレゲトン。
みんな腰くねくねさせて踊ってる。
PVでは、Daddy Yankeeとラティーノの女の子2人が車の前で踊ってるんだけど、女の子のダンスが思ったよりもエロくなく、意外とフツーでした。
- アーティスト: Daddy Yankee
- 出版社/メーカー: Universal Import
- 発売日: 2005/08/02
- メディア: CD
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