カンフーハッスルが面白いんだってば

アメリカで映画を観てると、今まで日本じゃ絶対笑わなかったような場面なのに、いつの間にかアメリカ人のギャグセンスに感染してて、気づいたら一緒になって笑っていた、、、なんてことが多々あります。
というか、環境適応力の高い私は、そうでした。
たとえば最近観た映画でいうと、、、

☆日本で観ててもそこまでウケなかっただろうけどアメリカじゃ超笑った映画

・カンフーハッスル コレクターズ・エディション [DVD]（カンフーハッスルは、登場人物みんながアホだから笑える。後半はドラゴンボールばりにみんなが強くなり過ぎてだんだん疲れてくるけど、その頃には鉛筆が転がっても面白いくらい笑いに寛容になってる自分がいた！）
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・ビューティーショップ（クイーン・ラティファ主演、こてこてのブラックガールズコメディー。これでもか〜ってくらいテンション高い、キャピキャピブラックガールズトーク炸裂。久しぶりにアリシア・シルバーストーンも出てる。）
・オースティン・パワーズ:デラックス [DVD]（アメリカ人の笑いのツボを代表する映画と言えば、オースティン・パワーズ。実はけっこうカルチャー的な、アメリカのテレビ番組とか知らないとわかんないようなギャグとかも多いので、日本語訳されたところで笑えないのは仕様がない。）
ちなみにビヨンセが出てる２００３年度版はこれ↓

オースティン・パワーズ ゴールドメンバー [DVD]

☆アメリカでもこれはけっこう感動できたぞ的な映画

・ラブ・アクチュアリー [DVD]（日本で観てもアメリカで観ても何度観てもイイ！ラブ・アクチュアリー観て感情移入して泣くとき、自分はやっぱり女なんだってことを実感する。女の子はみんなあの手のハートウォーミング系に弱いのよ。）
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・Crash （日本未公開。アメリカの日常生活に潜む人種差別、銃社会の悲劇に焦点を当てた、めずらしくけっこう的を得てる社会派ドラマ。ラッパーのLudacrisがいい味出してる。）
・Longest Yard（これも日本未公開。有名なアメリカのコメディアン、アダム・サンドラーとクリス・ロックがダブル主演で、笑える駆け引きもあるけど、刑務所の中で育まれる友情系ドラマ、けっこうまともな話。昔の映画のリメイクらしい。自分的にはNellyが出てたのがポイント高かった。）

☆アメリカで観ても笑えなかった映画
・Monster In Law／モンスターインロウ（最近のジェニファー・ロペス主演映画。J-Loはそりゃいつ見てもかわいいけどさ、それよりも内容がくだらなすぎた。それでも大笑いしてるアメリカ人見て、必死に笑いのツボを探そうと頑張ってみたけど、無理だった、残念ながら。）

でも、笑うっていいことだよね。
日本人は笑いに対してけっこうシビアだし、あからさまな笑いに対してリアクション取らないから、映画館の中はいっつもしーんとしてるけど、他人を気にせず、泣きたきゃ泣き、笑いたきゃ笑い、腹立ったらスクリーンに向かって罵声を飛ばし、感動したら拍手を送り、、

とか、その方がきっともっと楽しいよね。

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