ジャマイカ人は世界一晩婚らしい

ちょっと面白い統計があったので、載せてみます。

<世界の国別に見る平均初婚年齢>
男性高年齢ベスト5の国
1位 ドミニカ 35.4歳
2位 ジャマイカ 34.6歳
3位 セントビンセント=グレナディーン諸島 34.5歳
4位 グレナダ 34.4歳
4位 バルバドス 34.4歳

女性高年齢ベスト5の国
1位 ジャマイカ 33.1歳
2位 スウェーデン 31.8歳 
3位 バルバドス 31.8歳
4位 アイスランド 31.7歳
5位 アンティグア・バーブーダ 31.5歳
(NEUTRAL 第4号より)

なんと、男性の方でランクインしている国5カ国すべてが、カリブ諸島の国々。
女性の方も、スウェーデンアイスランドを抜く3カ国すべてが、これまたカリブ諸島。

中でもジャマイカは、男性部門で2位、女性部門で1位にランクインと、ぶっちぎりのトップ。
ジャマイカは、世界でいちばん結婚するのが遅い国、なのです。

先日、映画「ジャマイカ楽園の真実」について書いたばかりということもあり、この統計結果に興味しんしんの今日この頃。

ふと、ジャマイカによく行く友達が言っていたのを思い出した。
ジャマイカは愛とセックスの国。
ゲイなんて、火あぶりに値するくらい彼らの価値観の中ではあり得ない存在で、彼らの日常には男と女とセックスしか存在しない。
必然的に子供が生まれる確率は高くなり、10代後半でパパ、ママは当たり前。
その後も何人もの女の間に子供を作り続けるので、かのボブ・マーリーもそうだったように、最終的には腹違いの子供が10人近くいたりする。

ここでひとつの疑問が、、、
事実上ジャマイカは一夫多妻制ではないはずだけど、じゃあそのうちの誰と結婚するの?

どうやら、相手の女の中ではランク付けがなされていて、子供を授かった母親はとりあえずは「ベイビーマザー」と呼ばれ、セックスはしてても子供がいない間柄の彼女(?)のような女よりは立場が高いらしい。
このベイビーマザーの中で、気づいたら旧友のようにずっと長く居た相手、もしくはいちばん貢いでくれた相手、といずれは正式に結婚するらしいが、それは彼らがほとほと遊び疲れた頃。
というわけで、ジャマイカの初婚年齢は遅い、のである。
というのが、一連の話を聞いた結果、私が辿り着いた結論である。

ちなみに日本人の平均は、男が30.3歳、女が26.9歳。

やばい、私もあと一歩で平均年齢だっ